失恋した息子を、肉体（からだ）で慰めるハメになった母親の話。
隣県で一人暮らしをしている大学生の息子・俊哉と一週間も連絡がつかないことを心配した母親がアパートを訪ねると、なんと息子は大失恋からの連続ヤケ酒で絶賛気絶中だった！だが、そんなバカ息子にもふりそそぐ優しい母親の愛。
日が暮れたので帰ろうとすると、泊まっていけとすがる息子に寄り添ってあげたいと思った母親は、ここで誤った判断をしてしまう。
そして真夜中、喪失感に泣く息子の背を思わず抱きしめる母だったが、まさかそれが禁断の関係のトリガーになってしまうなんて…母の胸に顔をうずめながら、息子は言った。
「母さん……おっぱい…吸っていい…？」
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